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前回の続き
浴室から上がり、バスタオルで全身をくまなく拭く。
少し濡れていた方が静電気が起きないだろうが、濡れたまま服を着るのは嫌だった。
ソファに座って時計を見上げる。静かな部屋に秒針のカチカチ、という音だけが鳴っている。
もう十二時を過ぎている。そろそろ寝なくては。
「・・・暑いなぁ」
手でぱたぱたと顔を扇ぐ。熱いシャワーを浴びたのだ。暑いに決まっている。
それに、もう冬は終わったのだ。そろそろ春になるだろう。
冬眠をしたいぐらい、冬が苦手なミントにとってはこれからの季節が楽しみでしょうがなかった。
寒いぐらいなら目一杯暑い方がいいに決まってる。心の中で冬の寒さを思い出し、身震いした。
「もう寝なきゃ」
明日だって仕事―アルバイトだが―がある。夜中にゆっくりお酒をたしなむ余裕などない。
夏、か。ミントはリビングの電気を消して、寝室の襖を開けた。
彼と過ごす初めての夏。そう思うと今年の夏は一味違うような気がした。
どうにかして、海に行くのだけは避けたい。ミントは真っ先にそのことを思い浮かべた。
もし、彼が行きたいと言えば、悩んだ末行くかもしれないが・・・。いい思い出があったかとミントは首を傾げた。
「・・・この部屋暑くない?」
誰に言ったわけでもないただの独り言。そのつもりだったが、
「そうですね」
と、返事がきたことに驚き、危うく枕wけとばしそうになった。
続かない、続くとしたら、夏でしょう
次は誰で書こうかしら!w
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